人に、「言われる」と「頼まれる」ってなに?

よく、人に言われることが嫌いだ・・・。という方がいるものですよね!

とても気持ちが分かりますよ!私も、その人間の一人ですので・・・。

ここでは、「人から言われること」、「頼まれること」というテーマで、

語っていきたいな、と思っています。

 

 

 

⚫人に言われる

 

人に言われるってなに?と、

アバウトなイメージが浮かんでくるのではないでしょうか?

例えばこんな感じでしょうか?

「上司に仕事のミスで怒られる」、「職場、学校などで、イジメに合う」、

「あの資料どうなった?ちゃんとできてるの?」など、

「夢があって、人に語ると、オマエには無理だ!」と言われる

 

あらゆる場面、あらゆる状況の中で、数え切れない注文や

感情論をぶつけられたりなど、

受けるこちらは、非常に不愉快な気分になってしまいますよね!

ここで、私の対処方法の結論を言えば、

「人に言われる」ということは、「スルーする ・・・ 笑こと!」

これが、効果的な人間スキルだと考えます。

職場で何かを言われた!といった時には、その仕事をやめてもいいと思っています。

昭和から平成にかけて、働くことは、

1つの会社に所属することが美徳のような常識がありました。

しかし、今は、終身雇用も崩壊する会社もドンドン出てきていますし、

働き方の多様化もグングン広がっている社会です。

情報によると、日本にある職業は「17000以上」も存在しています。

この数には、私自身も驚きを隠せません。

あなたが、考えていた、仕事の数は、どのくらいの認識でしたか?

世の中には、実にたくさんの仕事があることが、

この数を見れば、理解できると思います。

ですので、1つの会社で働くこと、いや、会社で働くことそのものの、

あり方は今や、薄れてきているのが現状になってきています。

これからの人生の中で人にとやかく言われることを

0にすることは難しいかもしれませんが、

「人生は自分自身の選択」です。

ですので、自分にとって、合わないと思われる事や人は、

断捨離をする行動をしてもいいのではないかと考えるのです。

どれだけ、いい人と付き合っていくかで人生は変わります。

一度、自分の周りには、どんな人がいるのかを

再確認してみるのもいいでしょう。

 

⚫人に、頼まれる

 

「人に頼まれること」は、いいことだと、私はとらえています。

「頼まれる=信頼」という方程式がいつも頭に入っています。

「上司に〇〇くん?申し訳ないけど、これコピーしてくれないかな?」とか

「俺(私は)〇〇ができないから、やってもらえないかな?」など、

【あなただからできるんだよ】というニュアンスで頼んできた場合には、

あなたを信頼していることだといってもいいでしょう。

「言われる=感情をぶつける」ではなく、「頼む=信頼」であれば、

人は納得いくものです。

しかし、頼むといっても、「言葉の表現」も大切です。

「どうせおまえはなんでもできるんだから、この仕事はできるでしょ?」などと

言われたとしたら、不愉快になりますよね?」

そもそも、なんでもできることが嫌な人もいるのですから・・・。

伝え方も人は学ぶことも必要だと思います。

なので、「人に何かを頼むこと=相手のことを知ること」が大切になります。

「この人にはどんな長所があるのか?」、「何が苦手なのか?」、

「どんな才能があるのか?」、「どんなことで悩んでいるのか」など、

分析していく必要があるのです。

その結果、良い人間関係も作っていくことができますし、

相手を認めることもできます。その結果、人生もよくなっていきます。

そして、人に、何かを頼まれたら、まずやってみることも重要です。

もちろん、自分自身が、心から嫌なものは断るべきですが、

「少しでも、ワクワクする」とか「気になるの」といった、気持ちがあるなら、

挑戦してみる価値はあります。

何気なくやってみたら、これが天職になったというエピソードは

数え切れないほどあるものです。

 

 

【さいごに】

 

人間関係には、「言葉」がつきまといます。

その言葉で、人は元気になり、不機嫌にもなります。

人生は、どれだけ「良い言葉を吐くか?」で決まりますし、

人間関係も同じことです。その人間の真価は言葉で決まる!いっても

過言ではありません。人に言われる、頼まれるの判別は、

あなたの肌感覚で決め、行動するかを決定していきましょう。